姪浜漁港で大物がたまに釣れる中波止
夜釣りで大物がたまに釣れるのがこちらの姪浜漁港中波止。
姪浜漁港の中心部分から漁港内中央部分に伸びている波止です。
夜釣りするときは、マリノアの観覧車が真正面にあって、夜景を眺めながら竿を出すことが出来ます。^^;
先端に向って右と左ではやや構造が違っているのも特徴。
右側はこのようになっています。
左側はこのようになっています。
先端に向って右側と左側では釣果はまるで違うのもこの中波止の大きな特徴です。
結論から申しますと、右と左側では釣果は8対2ぐらいの差があります。
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姪浜漁港中波止での仕掛けと釣り方
仕掛けは極小の電気ウキを使ったウキ釣りと壁面ギリギリを狙う落とし込み釣りです。
どちらがトラブルが少なく手返しが早くて数が釣れるかと申しますと、圧倒的に後者です。
(例外的に先端部分はウキ釣りで大物が釣れることもあります)
ハリスは1・5号でハリはメバルバリ8号か9号、あるいは袖型9号か10号(なかなか売られていない)が適当で、ハリ上2センチぐらいのところにガン玉3Bを1つ付けるだけ。
肝心なことは潮時です。
姪浜漁港全般に言えることですが、上げの7分ぐらいから下げの3分ぐらいが釣り時で、干潮近辺はほとんど釣りになりません。
昼と夜では断然夜のほうが釣れます。
エサは日中はモエビか岩デコ、夜はアオムシのみで十分です。
釣れる魚は概ね決まっていて、
・メバル
・タケノコメバル
・ムラソイ
・クロ
・メイタ〜チヌ
・セイゴ〜フッコ
・変わったところではシマイサキ
・底にエサが付くとハゼ
ですが、ごく稀にタカバやアイナメが釣れます。
釣り方
中波止のふもとから最低20センチ間隔で刻んで行くような局地的な探り方が有効です。
まずは水深50センチ〜1メートルぐらいのところでメバルやクロがアタルことが多いのです。
次に1ヒロ以上のタナでは、メイタやセイゴがアタることが多く、底狙いではメイタやシマイサキ、ハゼが釣れます。
(ふもとの部分の右側は何かしら釣れるポイントです)
どこでアタるかは日によって多少は違いますが、概ね決まっています。
先端部分に至るまで、中波止の左右をとにかく小刻みな間隔で狙うことが数が釣れるコツです。
先端部分の右側は、かけ上がりになっているので、前打ちをするとチヌが出ることがあります。
先端周辺部の左右を細かく探ったら、同じようにふもとの方に向けてやはり細かく探っていきます。
先端に向かう時にはアタラなかったピンポイントでもアタリます。
稀に、1・5号のハリスをあざ笑うかのようにブチ切って行く大物もいますので、根掛かりした時やメイタが釣れたらハリスを交換するなどの用心深さが必要です。
夜の満ち込みで丹念に探れば、相応の釣果が得られるポイントです。
近場とは言え、なかなか侮れないポイントでもあるんです。
ちなみに私は夜の満ち込みでボウズを食らったことが一度もないポイントです。
アタリが極端に少ない時は、地元の常連さんが先に竿を出している可能性が高いのですが、それでも必ず何かが釣れます。
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