ヘチ釣りと落とし込み釣りは似ているようでちょいと違う!って知ってますか?

あなたはこの釣り人が、ヘチ釣りをしているか落とし込み釣りをしているか分かりますか?

 

 

実はこれぐらいの距離から見ただけでは、竿やリールが分かっても、どちらの釣り方をしているかは正確には分かりにくいのです。

 

実はタックルもちょいと違ったり、ハリスに付けるガン玉の大きさも違ったり、そもそも狙うタナが違ったりするのです。

 

簡単に説明しますと、B〜3Bぐらいの小さめのガン玉一つで、海面から海底までのレンジを探る釣り方がヘチ釣りです。

 

それと比べますと、落とし込み釣りは、予め狙うタナのレンジがある程度決まっていて、ガン玉も軽めのBから6Bあるいは6Bを2つぐらいハリスに付けることもあります。

 

そんなこと言われてもよ〜分からん!!という方もおられるかと思います。

 

・ハリスに打った小さなガン玉とエサの重みで海中をユラユラ…落としていくのがヘチ釣り

 

・予め決めたタナをゆっくり落としたり、ズドンと沈めて探ったりするのが落とし込み釣り

 

それはいいけど、どっちがよく釣れると???と、思う方がたくさんおられるかと思います。

 

 

それは簡単な話じゃないので、タックルを紹介しながら解説したいと思います。

 

 

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ヘチ釣りはSicガイドの竿といつまでもクルクル回る回転性能が良いリールが必要

 

 

ハリの上1〜2センチにガン玉Bを打ったり、ハリに直接ガン玉2Bを打ったりした仕掛けで海中をスルスル・・と落とし込んで行くには、スベリの良いSicガイドが付いたヘチ竿が必要となります。

 

 

それだけではなく、僅かな重みでクルクルと回り続ける回転性能が抜群なヘチリールが必要となります。

 

実は太鼓リールも見ただけではヘチリールか落とし込みに使う太鼓型リールなのかは即座には分かりにくいのです。

 

 

ちなみに私が落とし込み釣りでよく使っているプロマリンのバトルフィールドのBK80DRは、ドラッグ付きの太鼓リールであり、ヘチ釣りには使えません。

 

 

クルクル回るヘチリールであれば、ドラッグがついていないバトルフィールドのBK90NRだとかBK80NRを選ぶべきです。

 

 

 

ある程度クロダイをヘチ釣りあるいは落とし込み釣りで狙ったことがある方にしかなかなか理解できない内容ですみません。

 

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ヘチ釣りでおすすめの竿とリール

 

ヘチ釣りでおすすめの竿は、比較的安いですとこちらです。

 

 

短めの竿もあります。

 

 

ヘチ竿の定番と云えば、今現在NO1はこちらだと思います。

 

 

がまかつのヘチさぐり銀参郎です。
がまかつ ヘチさぐり銀参郎

 

一番汎用性が高いのが270MHです。

 

スリットやオーバーハングの下に潜む大型のチヌを引きずり出すのであれば300Hです。

 

財布に余裕がある方やハマる覚悟が出来ている方はは、最初からヘチさぐり銀参郎を買ったほうがアレコレ買わずに済みます。

 

 

ヘチリールについて

 

海底まで軽いガン玉で落としていけるのがヘチリールの特徴です。

 

安いモノですと、先に紹介しましたバトルフィールドのBK80NRがおすすめです。

 

 

Amazonでは安いリールが数多く販売されています。

 

ヘチリール以外にフライリールで検索すると、ヘチ釣りに使えるリールが探せます。

 

でも、ヘチリールとしても落とし込み釣り用のリールとしても使えるものはないのか?と思われる方もおられるはずです。

 

そういう方には、最初から黒鯛工房のリールがお薦めです。
黒鯛工房 リール各種

 

便利なクイックストッパー機能が付いていますので、仕掛けを作るときや魚を釣り上げてハリを外すときもストッパーをしないと、リールがグルグル回って、大変なことになります。

 

最初から黒鯛工房のリールを買うのがアレコレ買わずに安く済むかもしれません。

 

それに愛着がわきます。

 

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おすすめの落とし込み釣りの竿とリール

 

釣りやろうぜ!

 

落とし込み釣り用の竿とヘチ釣り用の竿の決定的な違いは、落とし込み釣り用の竿には竿先にUガイドが付いていることです。

 

なので、重めのガン玉を2〜3個付けたからと云っても、リールが回転してエサのついたハリが海底まで落ちて行くということはありません。

 

つまり予めリールから出していた糸の長さを落とし込んで行くのが落とし込み釣りということになります。

 

 

ですから、リールはヘチリールではなく、両軸リールでも構わないのです。

 

私は非常にせっかちな性格なので、軽いオモリでユラリユラリ…落とし込んで行くヘチ釣りもしないではありませんが、どちらかと云うと予めタナを決め打ちした落とし込み釣りの釣り方をするほうが断然多いのです。

 

 

どちらかと云うと、あるポイントの浅いタナから海底までをじっくりと攻める釣り方よりも、季節や時間や天候、潮の干満に合わせて予めタナを推測して、ジグザグに横にドンドン移動しながら釣り歩くスタイルが多いのです。

 

落とし込み釣りは条件が合うと、手返し良く効率的に釣れますので、短時間に爆釣することも多々あります。

 

 

 

これを見て、凄い!などと思ってはいけません。

 

写真撮影するために、バッカンの水を汲みかえたり、魚が死なないようにしながら手加減して釣いますので、本気になれば同じ時間内のこの倍ぐらいは釣れると思います。

 

落とし込み釣りは、慣れますとヘチにいる色々な魚を無差別に釣ることが出来る釣り方でもあり、タナと仕掛けとエサが合えば、「入れ食い」は珍しくないのです。

 

30年以上落とし込み釣りをメインにやってきた私がおすすめできるタックルをご紹介します。

 

30年以上落とし込み釣りをメインに私がおすすめする落とし込み釣りのタックル

 

色々なブランドの落とし込み釣りの竿をこれまで使ってきました。

 

リールも色々なリールを使ってきました。

 

そんな私がこれから始める方にイチオシなロッドを紹介するとすれば、こちらです。

 

 

私は身長が168センチですが、一番使い易い落とし込み釣りの長さは3・6メートルです。

 

ならば3・6メートルの落とし込み釣り竿を推薦すればよいかと云うと、実は2WAYのズーム式で4・2メートルまで伸びる竿があるのです。

 

海面までの距離が高い釣り場や深いタナを探るときは、4・2メートルまで伸ばしたほうが良いことが多々あります。

 

では、もっと長いほうが良いのでは?とも割れるかもしれませんが、だいたいカラス貝の層は大潮の満潮野海面から2ヒロぐらいの位置にあることが多く、海面から3・6メートルぐらいのタナを探ることが出来れば、圧倒的に有利になるからです。

 

リールは太鼓型のリールでも小型の両軸リールでも良いと思います。

 

私は気分で両方を使い分けています。

 

小型両軸リールでおすすめなのはこちらです。

 

 

太鼓型リールは先にも述べましたがこちらがおすすめです。

 

 

落とし込み釣りの時は必ずドラッグ付きのDRを注文してください。

 

同じバトルフィールドでも、NRはヘチ釣り仕様ですのでクルクル・・と回り、バックラッシュ多発です。

 

効率よく釣るためには、トラブルが少ないリールが必要です。

 

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