東浜船溜まり入り口の波止場攻略法(特別編)

この東浜船溜まり入り口の波止場の位置を地図で確認しておいて下さい。

犬走りが狭く、大人が二人離合するぐらいがやっとの狭い足場でもあります。

 

 

この場所でのウキ釣りは連玉仕掛けが抜群の威力を発揮します。

 

 

それ以外の飛ばしウキ+固定ウキウキ仕掛けや移動ウキ仕掛けでは釣果には雲泥の差が出ます。

 

 

更に、潮に関係なくド干潮から上げ潮を狙うことがマスト条件です。
(ポイントにより多少差がある)

 

 

この地図ではポイント説明が難しいために、拡大した地図で説明いたします。

まずは先端部分から狙うA地点ですが、数が最もよく釣れます。

 

 


(先端部分からの対岸の光景です)

 

 

船の方に向って潮が流れ、セイゴ〜スズキがアタる際は一番下のシモリと二番目のシモリがゆっくりと海水に沈み、すべてのシモリがすべて海中に消えてからアワセを入れることがコツです。

 

 

B地点に投げての釣りはあまり釣果が期待できません。釣れても稀ですし、型も小さいです。

 

 

C地点も昼間のモエビを使った連玉仕掛けでは良い釣果は望めませんが、7〜8月の夜に移動仕掛けでアオムシをエサにメイタ〜チヌが大量に釣れる年もあります。

 

 

D地点はメイタ〜チヌ、キビレ、ヒラメ、マゴチ・・・などのアタリが頻繁にあるところで、もちろんセイゴ〜スズキもアタリますが、底にハゼがいて邪魔します。 ^^;

 

 

E地点は船の際に向って投げるのですが、ここで真昼間にモエビをエサにスズキクラスを何本も仕留めたポイントです。

 

 

F地点は夜釣りのセイゴポイントです。
稀にフッコクラスが登場しますが、スズキクラスが釣れた経験はありません。

 

 

G地点は夜の満潮近辺に電気ウキ仕掛けで探ると、セイゴやメイタが釣れるポイントです。

 

 

H地点は夜釣りのウキ釣りでセイゴが釣れますが、大物を狙うのであれば、夏の夕方にアジゴを釣って泳がせ釣りをすると、スズキクラスが狙えるポイントです。

 

 

余談ですが、東浜船溜まり入り口の波止場は落とし込み釣りのポイントととしては完全に2流いや3流ポイントです。 ^^;

 

随分前は先端部分にアイナメが良く釣れていたポイントがあったのですが、近頃では夏がから秋口に当歳メイタだとか木っ端グロしか釣れません。

 

 

稀に、タケノコメバルやクロソイなども釣れますが、型が小さいです。

 

 

夏場から秋口にかけての夜の落とし込み釣りでは、大型は残念ながら望めませんが、2歳魚のメイタやキビレや30センチ程度のセイゴが入れ食いになることが稀にあります。

 

 

この時季は手の平以下の木っ端グロも内側の踊り場の波打ち際に良く付いています。

 

 

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ルアーでシーバスを狙う時の狙い方

 

 

私がこのポイントでセイゴ〜スズキを狙っていた時代では、今ほどルアーマンそのものがほとんどいませんでした。

 

 

私自身がルアーをつけて投げていると、地元の爺ちゃんたちから、「さっきから、投げるやびに何か釣りようばってん、なんば釣りようとね〜!」と冷やかされたものでした。

 

 

今ではルアーでシーバスやサワラやタチウオ、アジにメバル・・・などが釣れることは常識となっていますが、30年ほど前の博多湾ではルアーマンそのものが本当に少なかったのです。^^;

 

 

このポイントでルアーマンを良く見かけるようになったのは、15年ほど前ぐらいからで、近頃ではごくごく普通に見かけるようになりました。 ^^;

 

 

さて、ここでのルアーの投入ポイントですが、もう一度先ほどの図をご覧になってください。

 

干潮からの上げ潮では、A、D、Eが実績があります。

 

 

満潮からの下げ潮ではB,Cが実績があります。

 

 

ルアーはこれなら釣れると言う確証があるルアーは残念ながらございません。

 

 

ジグヘッド+ワームでバイトすることもあれば、シンキングミノーでバイトすることもありますし、バイブレーションが良いときもあります。

 

 

時季やベイトフィッシュになる魚は毎年微妙に異なるために、マメなルアーチェンジも必要です。

 

 

私はここではラパラのCD9センチレッドヘッドパールホワイトでこれまで何本かフッコクラスを上げています。

 

 

ルアーフィッシングに精通している方であれば、釣る時間帯と投入ポイントさえ間違いなければ、それなりの釣果を上げることが出来るはずです。

 

 

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