東浜船溜まり入り口の波止場付近

東浜船溜まり入り口の波止場付近のポイントのことを詳しく書いている雑誌や釣り場のガイドブックは残念ながらありません。

 

 

稀に紹介されている雑誌や書籍も、単なるルアースポットとして書かれているようです。  ^^;

 

 

しかし、私の経験からこの釣り場は是非ともチャレンジしていただきたいので、あえて詳しく書くことに致しました。

 

 

博多湾フェチの方ルアーマンには、知れたるポイントなはずです。

 

 

多くの方は、この釣り場ではルアーマンしか見ないはずです。

 

 

先端部分の亀裂は、玄界沖地震のときに出来たものです。

 

 

 

私もここでは、近年落とし込み釣り以外にウキ釣りをすることがなくなりました。

 

 

理由は、釣れるのが分っているからなんです。  ^^;

 

 

偉そうに書いているわけでもなく、かなり以前のお話ですが、私はこのポイントで真昼間に70センチクラスのスズキを筆頭に30〜40センチクラスのセイゴ連玉ウキ仕掛けで、イヤと言うほど毎回、毎回・・・・・釣ったことがあり、その際に40センチオーバーのキビレや諸々の魚をモエビで釣っていたのです。

 

その当時も、いつ行っても釣り人は私だけでした。^^;

 

 

真昼間にこんな場所でウキ釣りをする人など、・・・・・・・・・今も昔もいなかったのです。

 

 

このポイントは絶対的にウキ釣りのポイント!

 

 

私は今現在では、夕マズメから2〜3時間の釣りを専門にしています。

 

 

以前のように朝早く起きてから須崎の釣具屋でエサを買い込んで釣り場に向かうこともなくなりましたし、第一その当時あった須崎の泉釣具、たつみや釣具、宮田釣具はすべて廃業してしまい、箱崎にあった自動販売機を設置して虫エサを売っていた古賀釣具も廃業してしまいました。

 

 

つまり、早起きをしても、エサを買いに行く釣具屋さんが近隣にないのです。

 

 

そのことも大きく影響しています。

 

 

ウキ釣りの時合いは決まっています!

 

 

ド干潮からの上げ5分ぐらいまでです。

 

 

なぜか、満潮近辺や下げ潮では、ほぼ釣れません。^^;

 

 

これは私が何年もの歳月をかけて、100回近い釣行からのデータなんです。

 

 

同じ釣り場に100回近く行くこと自体が常軌を逸している様にも思えるはずです。

 

 

答えは、それだけ釣れた経験が積み重なっていたからです。

 

 

冗談抜きで、宮田釣具でモエビを1000円分買ってもモエビの数だけセイゴ〜スズキが釣れていたのです。  ^^;

 

 

釣りの途中でエサがなくなり、宮田釣具にモエビを買い足しに行ったことも、しばしば・・・・・でした。

 

 

しかも、このポイントではメイタ〜チヌはもちろん、キビレが釣れるのはご理解できるはずです。

 

 

それ以外に、私はここでヒラメの35センチクラスマゴチの30センチクラスを何度もモエビで釣った経験があるのです。

 

 

まさかこんな場所に、こんな魚がいるとは!!

 

 

釣り方が不味いと何も釣れない釣り場でもある!

 

 

ここでのウキ釣りはズバリ、ウキ下2ヒロ半の固定の連玉仕掛けオンリーです。

 

 

これ以外の飛ばしウキを付けた固定仕掛けやオーソドックスなドングリウキあるいは棒ウキを使った移動ウキ仕掛けでは、ほぼ釣れません。

 

 

99%の釣り人は、これらのどれかの仕掛けを使うため、ボウズとなり、「アソコの釣り場は釣れない!!」と言いますが、とんでもないことです。

 

私はこの釣り場と、もう一つのとある釣り場で、「1場所、2エサ、3仕掛け」と言う釣りの格言をモロに体験しました。

 

 

仕掛けの違いだけでこれほどまでに釣果の差が出ることを身をもって体験いたしました。

 

 

だからこそ、このサイトを読んでくださった釣り人には試していただきたいのです。

 

 

 

このポイントで是非とも連玉仕掛けのウキ釣りをマスターされて下さい。

 

 

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東浜船溜まり入り口の波止場攻略法

 

 

この東浜船溜まり入り口の波止場の位置を地図で確認しておいて下さい。

犬走りが狭く、大人が二人離合するぐらいがやっとの狭い足場でもあります。

 

 

この場所でのウキ釣りは連玉仕掛けが抜群の威力を発揮します。

 

 

それ以外の飛ばしウキ+固定ウキウキ仕掛けや移動ウキ仕掛けでは釣果には雲泥の差が出ます。

 

 

更に、潮に関係なくド干潮から上げ潮を狙うことがマスト条件です。
(ポイントにより多少差がある)

 

 

この地図ではポイント説明が難しいために、拡大した地図で説明いたします。

まずは先端部分から狙うA地点ですが、数が最もよく釣れます。

 

 


(先端部分からの対岸の光景です)

 

 

船の方に向って潮が流れ、セイゴ〜スズキがアタル際は一番下のシモリと二番目のシモリがゆっくりと海水に沈み、すべてのシモリがすべて海中に消えてからアワセを入れることがコツです。

 

 

B地点に投げての釣りはあまり釣果が期待できません。
釣れても稀ですし、型も小さいです。

 

 

C地点も昼間のモエビを使った連玉仕掛けでは良い釣果は望めませんが、7〜8月の夜に移動仕掛けでアオムシをエサにメイタ〜チヌが大量に釣れる年もあります。

 

 

D地点はメイタ〜チヌ、キビレ、ヒラメ、マゴチ・・・などのアタリが頻繁にあるところで、もちろんセイゴ〜スズキもアタリますが、底にハゼがいて邪魔します。 ^^;

 

 

E地点は船の際に向って投げるのですが、ここで真昼間にモエビをエサにスズキクラスを何本も仕留めたポイントです。

 

 

F地点は夜釣りのセイゴポイントです。
稀にフッコクラスが登場しますが、スズキクラスが釣れた経験はありません。

 

 

G地点は夜の満潮近辺に電気ウキ仕掛けで探ると、セイゴやメイタが釣れるポイントです。

 

H地点は夜釣りのウキ釣りでセイゴが釣れますが、大物を狙うのであれば、夏の夕方にアジゴを釣って泳がせ釣りをすると、スズキクラスが狙えるポイントです。

 

 

余談ですが、東浜船溜まり入り口の波止場は落とし込み釣りのポイントととしては完全に2流いや3流ポイントです。 ^^;

 

 

随分前は先端部分にアイナメが良く釣れていたポイントがあったのですが、近頃では夏がから秋口に当歳メイタだとか木っ端グロしか釣れません。

 

 

稀に、タケノコメバルやクロソイなども釣れますが、型が小さいです。

 

 

夏場から秋口にかけての夜の落とし込み釣りでは、大型は残念ながら望めませんが、2歳魚のメイタやキビレや30センチ程度のセイゴが入れ食いになることが稀にあります。

 

 

この時季は手の平以下の木っ端グロも内側の踊り場の波打ち際に良く付いています。

 

 

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