タケノコメバルは博多湾では全く珍しくないお馴染みの魚です!

以前テレビで「幻の高級魚」と題して瀬戸内海でのタケノコメバルのことが放映されていたのを見たことがあります。

 

 

事実瀬戸内海では現在でもタケノコメバルの稚魚を放流しているみたいです。

 

博多湾ではどうでしょうか?

 

投げ釣り専門の方、サビキ釣りやルアーでシーバスやサゴシや狙う方、ウキフカセでチヌを狙う方、エギングでミズイカやコウイカを狙う方などの中にはタケノコメバルを知らないし、見たこともない!という方もいます。

 

・・・・・・・・!

 

 

博多湾の湾奥では、ヘチ釣りや落とし込み釣りなどをする釣り人にとっては、まるで珍しくもなんともないありきたりな魚の一つであると言えます。

 

タケノコメバルが「幻の高級魚」なんて言われても、ヘチを狙う釣り人は戸惑うばかりの存在です。

 

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博多湾のタケノコメバルは何センチまで成長するのか?

 

私はこれまで数多くのタケノコメバルを博多湾内で釣ってきました。

 

 

直近10年でも、年間100匹以上は釣っているはずですから、1000匹ぐらいは釣っていることとなります。

 

 

釣れるタケノコメバルの大きさは、最小5センチぐらいから35センチ前後ぐらいで、20〜25センチぐらいの大きさがレギュラーサイズで一番よく釣れる大きさです。

 

 

30センチ超えのタケノコメバルも、最初は珍しかったのですが、35センチぐらいまでですと、多くの釣り人が釣っているので、珍しい存在でもなくなりました。

 

真実の事実は分かりませんが、マリンメッセの横のベイサイドプレイスの船だまりの中で43センチのタケノコメバルを釣ったのを見たという常連さんとお会いしたことがあります。

 

また、糸島方面のメバリングで41センチのタケノコメバルが釣れた写真を私は見たことがあります。

 

なので、博多湾やその周辺部では40センチ超えのタケノコメバルも釣れてはいるけど、釣具屋さんに持ち込んだり、自分でサイトで報告してなかったりするケースがほとんどだと思われます。

 

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東北方面まどでは50センチ超えのタケノコメバルも珍しくないみたいですので、30センチちょいのタケノコメバルはまだまだ成長の途中ぐらいでしかないということです。

 

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タケノコメバルがよく釣れる博多湾のポイント

 

博多湾の湾奥では、タケノコメバルが釣れるポイントがたくさんあります。

 

時期的には4月ぐらいから12月ぐらいにかけてがよく釣れ、真夏の8月〜9月ぐらいは食いが落ちますし、厳冬期の2月3月ぐらいも滅多に釣れません。

 

これまでの私の経験から、タケノコメバルがよく釣れるポイントは、

・箱崎漁港
・東浜の船溜まり
・箱崎バナナ
・長浜界隈(福岡漁港の船だまり)
・須崎埠頭の西側や東側のソロバン

…などで、基本壁に穴が開いている釣り場や障害物が多いところで釣れます。

 

人があまり竿を出さないような船だまりなどが絶好のポイントだということです。

 

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タケノコメバルの食味

 

テレビなどではタケノコメバルはすこぶる美味しい高級魚として紹介されていましたが、気になる食味についての私の感想を率直に申し上げます。

 

 

刺身は、アタリハズレがあります。

 

 

お煮つけも、アタリハズレがあります。

 

これは博多湾で釣れるシーバスやメイタ〜チヌにも共通することなのですが、個体差が激しく、口の中に入れただけで、金属の味がするというようなものが結構いるのです。

 

上手く表現できませんが、ステンレスのスプーンをそのまま口の中に咥える以上に舌を刺すような金属の味がするのです。

 

これは外見では分からないので、手に負えません。

 

同じロックフィッシュでも、メバルやアラカブやアイナメは金属の味がするものに出くわしたことがないのですが、タケノコメバルやクロソイなどのソイの仲間は、ハズレが多いような気がします。

 

全部が全部金属の味がするわけでもないのですが、ハズレが多いような気がして、昨今ではどんな大物が釣れてもリリースしています。

 

但し、私の知人はから揚げにしたり、ムニエルにすると、バリウマい!という方もいますので、私の味覚が正しいとは言えません。

 

タケノコメバルが釣れたら、御自身で何度か召し上がってみてくださることをおすすめします。
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