釣りに必要不可欠な最低限マスターすること
これまで多くの方に釣りを教えた経験がある私が、これだけは是非ともマスターして欲しいと思うことはたったの3つです。
この3つさえ完璧に出来るようになれば、釣りはある程度自由自在に自分で仕掛けを作ったり、仕掛けを修復したりすることが出来ます。
初心者がマスターするべき3つの事柄
初心者に是非ともマスターしていただきたい3つのこと
2 釣り糸と釣り糸(ミチイトとハリス)を結べるようになること
3 ハリとハリスを結べるようになること
たったのこれだけです。
しかも幾つもの結び方をマスターする必要はありません。
1つに付き1つ覚えれば結構です。
なんだそれだけ??と思うかもしれませんし、すでにできる方は読まれる必要はございません。
しかし、私の経験上この3つをマスターしている方は釣りの上達が恐ろしく早いものです。
いつまでも市販の糸付きのハリを使用している方は、刻々と変わる状況にレスポンスできないことが多いはずです。
ハリの種類はかなりありますし、状況によってはハリを小さくしたり、ハリスの細いものを使ったほうが良いというケースは多々あります。
そのような時に素早く確実に仕掛けを作り直せることが出来る・出来ないとでは釣果が大きく変わることは推して知るべしです。
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マスターするべき3つのことの画像
実物の釣り糸は透明で分りにくいので紙ヒモを使って解説いたします。
私が数十年やっている方法ですから、このやり方を知っていれば船から10キロのヒラスを釣る時も、おかっぱりから5キロのスズキを釣る時も安心して使える方法です。
紙ヒモはすべりが良くなく苦戦しましたが、あくまで視認性を優先しましたので、そこはご理解下さい。
接続金具と釣り糸の結び方
ハサミの穴が接続金具であると見たたて下さい。
イトを何回かよじります。
よじった先端の穴に余ったイトを挿します。
挿したイトとの間に出来たワッカの下をくぐらせます。
実際に釣り糸でするときは、舐めるか海水で濡らして摩擦を避けながら締めると良いです。
さあ、やってみましょう!
ミチイトとハリスの結び方
まずはミチイトのほうにチチワを作ります。
ある程度の長さを二つ折りにしてワッカを2回くぐらせます。
するとミチイトにこのようなチチワが出来ます。
チチワの穴を接続金具を結んだようにハリスを通してネジって穴にくぐらせて、再び抜いたハリスを穴にくぐらせて締めます。
このときも舐めることで摩擦係数を減らすことがポイントです。
簡単すぎて心配されるかもしれませんが、ご安心下さい。
このやり方でこれまで大物に切られたことは一度もありません。
ハリとハリスの結び方
サインペンをハリの軸に見たたてハリスを結んでみます。
ある程度巻く糸の長さを考慮してハリスを抜くワッカを作ってハリスを軸に巻いていきます。
4〜5回巻いたら作ったワッカの中にはリスの先端を通します。
先端をゆっくり引っ張れば、このように締まります。
できましたか?
さあ、あなたも実際に釣り糸で練習してみましょう!!
たったこれだけを覚えるだけで、あなたの釣りの技術の上達は約束されたも同然です。
釣りが上手くなりたい方は練習してくださいね。
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