隠れた穴場的存在の釣り場が箱崎漁港
博多湾の湾奥の中でも、私の好きな釣り場の一つがここ箱崎漁港。
埠頭などのように船が入港してきたら移動しなくてはならないなどということもないし、狭いポイントでも釣り人が少ない上に、本格的に大物を狙う釣り人がほとんどいないことで、ここにはモンスター級のスズキやチヌが潜むことはあまり知られていません。 ^^;
だが、数年前に手前にテトラが入ったことと角から防波堤が伸びてから釣れなくなった気がします。(涙)
たったのこれだけで、潮の流れがガラリと変わるものなのか?と思うほど魚がいなくなりました。
もちろん、このテトラが入れられたり、防波堤が伸びた翌年の夏ぐらいに博多湾の湾奥の異常高水温のために、壊滅的に魚が少なくなったと理解するほうが正しいのではないか?と思っています。
数年前の画像を参考にしていただくと、お分かりになるはずです。
狭い場所ですが、、その変化に気づくでしょうか?
テトラもなければ、柵をして伸びた部分もないことに気づくはずです。
私は時間が経てば、今は釣れなくても、必ずいろいろな魚が戻ってくるポイントだと思っています。
近場釣り師の勘ですけど・・・・!!
その最有力候補が、この箱崎漁港ではないか?と、密かに期待しています。
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モンスター級のスズキやチヌが潜む釣り場
箱崎漁港は私がかって50センチオーバー&2キロオーバーのチヌを釣ったことがあるポイントでもあるのです。
(これは40センチ程度のチヌですが・・・)
この50センチオーバー&2キロオーバーのチヌを釣り上げた前にはウキ釣りでかって経験したことがないような大型のスズキをバラしたこともあり、交換したばかりの無傷の2号のハリスを難なく切って逃げるチヌとも対峙したポイントでもあるんです。
逃げた魚はデカイ!!のではなく、デカイから交換したばかりの無傷のハリスをぶった切って逃げることを思い知らされました。^^;
断じて、アカエイやナルトビエイではありません。
この様な思いをすると、ここがますます好きになることは釣りが好きな方ならお分かりいただけるはずです。^^;
セイゴ〜スズキが多いポイント
ルアーマンもラン&ガンで来るポイントですが、アオムシをエサにした夜のウキ釣りでは、かなりのセイゴ〜スズキが釣れるポイントでもあります。
数も釣れるし、フッコクラスは頻繁に登場するポイントです。
通常は防波堤の先端から10〜20メートル先にエサを投げ込みます。
しかし、意外にもすぐ傍の船の横辺りでも大物が潜んでいますし、漁港の真ん中ぐらいから竿を出して大物を数釣る常連さんもいます。
お分かりでしょうが、こういうところではすぐにロープにミチイトが絡まってラインブレイクします。
磯竿の1号などではすぐに船底に潜られて一巻の終わりです。
強引に取り込むためには、投げ竿で4〜5号のハリスを付けた仕掛けが有利です。
メバル、タケノコメバルの宝庫
ここに通うようになったきっかけは、初めて行ったときにメバルが良く釣れたことに始まります。
小さいながら、釣って楽しく食べても美味しいメバル釣りが好きになりつつあるときに、この箱崎漁港ですっかりメバルの虜になりました。
また、ここはタケノコメバルがやたらと多い場所で、特に大型は釣れないものの25センチクラスが数釣れることではピカイチのポイントでした。
タケノコメバルの巣でもあるのか??と思えるほどやたらと良く釣れるんです。
狭いながらも退屈しない程度に釣れるポイントですので、腕を磨くにはもってこいの釣り場だとも思います。
更にこの釣り場では、シーバス狙いのフローティングミノーに28センチのメバルが釣れたと言う釣り人もいます。
このことは嘘でもないと思います。
なぜならば、この箱崎漁港から出船するボートメバルの船が一番先に狙うポイントが対岸の東浜のシーバース付近なのです。
ここでは尺メバルが釣れるそうで、それらが潮に乗ってここまで来ることは不思議ではないからです。
私も、このポイントでは20センチを超すメバルをかなり釣りました。
メバルやタケノコメバルにとってはよほど住みやすい条件が整っているのかも?しれません。
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箱崎漁港の位置がわからん!!
私が釣り仲間に箱崎漁港のことを教えても、「どこにあるのか分らん!!」だとか、「どこから入ればいいのか分らん!!」と言う返事を何度も頂きました。 ^^;
「昔アオムシや岩デコを自動販売機で販売していた古賀釣具があった場所から入るったい!!」と言っても、「古賀釣具など知らん!!」と言う方もいます。
箱崎のルミエールの裏口に通じる道と言えばたいていは分るようです。
クルマでは、国道3号線からしか入れません!!
須崎埠頭から香椎まで博多湾沿いを走る道路からは入れないことに注意しておいて下さい。
多くの方はこの道を通り、場所が分らん!!だとか、行き方が分らん!!と言います。 ^^;
ここで、地図を見て、位置関係を確認しておいて下さい。
一番奥に沖防渡しで有名なはやと丸が停泊しています。
潮井浜橋沿いのポイントから行くには金網を越えなくてはなりません。
対岸のゴロタ浜の石があるところは、満ち込みの時にウキ釣りをすると、メバルやメイタが釣れます。
博多山笠の時にお馴染みの潮井浜と鳥居が見える場所です。
満ち込みの時に丁寧に探ると意外な発見がある釣り場が箱崎漁港なのです。
遠くに行かずとも、こんなすぐ傍でも良いポイントを発見できると思います。
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