東浜埠頭南側先端砂山付近
東浜埠頭南側を私は個人的に2分割して考えています。
下記の図をご覧ください。
中心部分のへの字に曲がってサーチライトがある部分を勝手に分岐点として見ています。 ^^;
東浜埠頭南側はその下の部分で、今回説明するのはその上の部分です。
まずは、防波堤の構造がまるで違います。
岸壁のブロックには穴が空いていて、その穴に潮が出たり入ったりするために独特の流れを形成しています。
満潮付近の時は、潮の出入りでかなりの音がして集中力が鈍るほどです。^^;
狙い目は満潮からの下げ時で、この辺を伝ってお魚さんたちが海に戻るのではないか?と勝手な想像をしています。
砂山があって砂を運搬してあるブルドーザーやダンプが作業をしているときは、基本的には釣りはしないほうが良いです。
近くに車を止めただけで邪魔にもなりますから、立ち入り禁止にならないように作業中は近寄らないようにするべき場所です。
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狙い目は早朝と夜
このポイントを狙う時は、砂の運搬小作業が始まる前の早朝か、それが終わってからの夜釣りです。
ごく稀に、砂を積んだ船が停泊していない時などは作業をしている方に「釣りをしてもイイですか?」と確認してから、邪魔にならないように釣りをしましょう!
このポイントは早朝と下げ潮が重なった時がチャンスです。
7〜10月にかけては、カニエサで50センチを超えるチヌが狙えます。
朝早い時間帯には、水深が2〜3メートルのところでいきなり竿を持ち込むようなアタリがあります。
作業が始まるまでの短時間勝負ですから、最小限の道具とタモ・ストリンガーは必携です。
砂の運搬作業が始まったら、速やかに釣り場を去ることもマナーです。
作業をする方の中にも釣りが好きな方がおられて、見逃して下さることも多いのですが、甘えてはいけません。
釣りが好きでない方からすれば、単なる邪魔者です。
釣りぐらいいいだろう・・・・・・などと思っていると、ここもまた金網を張られて他の埠頭のように立ち入り禁止になってしまいます。
そうならないためにも、釣り場にゴミを捨てない、作業の邪魔はしないことは皆でやっていきましょう!
先端部分から中央部分はマル秘ポイント!
先端部分から中央にかけて右手に砂山を見ながら歩いていくと、船が停泊していないところに出ますが、ここは隠れたマル秘ポイントです。
アミを撒いて、オキアミをエサにして電気ウキで釣ると、どうかすると25センチほどのアジが釣れることがあるのです。
湾奥で25センチのアジ・・ですよ〜!!(内緒!)
博多湾の湾奥で何十年もサビキ釣りをしている方でも25センチのアジはあまり釣ったことがないはずですが、なぜかここは釣れるのです。
更に以前は、隠れたマニアックなメバル釣りファンのマル秘ポイントでした。
30センチ近い大物のメバルが際で釣れることで、夜になるとトコトコと薄暗い道なき道を歩いて釣り場に向かう釣り人がいました。
私もこのポイントで、26センチを最高に型の良いメバルをかなり釣りました。^^;
信じられないぐらい大物のメバルを目の前でバラした経験もあります。(涙)
ただ注しなければならないのは、砂が崩れ落ちて堤防の際ギリギリまで流れているようなポイントですから、足を踏み外すと海に落ち込んでしまいます。
大物が釣りたいがために危険を冒すようなことは、あまり感心できません。
出来れば単独釣行は避けたいポイントです。
また、船がたくさん停泊している時は、たとえ夜釣りでも釣りはしないほうが無難です。
あえてこのマル秘ポイントを紹介は致しましたが、いつでもOK!!な釣り場ではありません。
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