博多湾のテナガダコは料理法では侮れない旨さがあります!
博多湾内では、四季を通じてテナガダコが釣れます。
(真夏は、ごく稀にしか釣れませんけど・・・。)
時期的に良く釣れるのは、晩秋ぐらいから春先にかけて。
11月〜12月に釣れるテナガダコよりも2〜4月ぐらいに釣れるテナガダコのほうが大物が多いような気がします。
釣り方は、投げ釣りでも釣れることもありますし、底まで落とすヘチ釣りにはイヤになるほどよく釣れることがあります。
しかし、テナガダコをマジで釣りたいときはエギングに似たタコエギで壁際を釣ると、上手な方は1時間で20パイぐらい釣ります。^^;
タコエギとはこんなのです。
⇒マルシン漁具 ダンシング八ちゃん 3.5号 (タコ釣り タコ掛 タコエギ) イエロー
タコエギの中でもピカイチと云われるんがこちらのヨーヅリ タコやん 2.5号 PP(パールピンク) デュエルです。
カラーはいろいろあります。
⇒YO-ZURIタコやん2.5号
100円ショップのエギでも釣れないこともないのですが、ハリの形状が違うので、エギはバレやすいのです。
タコエギは高くないので、色違いのモノを2〜3個買うと良いです。
タックルは、コンパクトロッドとスピニングリールのタックルでも十分です。
本格的なオクトパッシングのタックルはテナガダコには不要です。^^;
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博多湾のテナガダコが釣れて喜ぶ釣り人と嫌う釣り人
釣りはしないがテナガダコを専門に網で掬って回る人たちもいます。
もちろん捕獲して美味しく食べるのですが、皆さん食べ方は色々です。
但し、専門に捕獲して回るだけあって、本やサイトに書いてあるような一般的な食べ方以上の料理法をご存知です。
小さなお子さんがいる家庭では、家族で釣りに来たときなどは、テナガダコが釣れると、お子さんは興味津々ですから、喜んで持って帰って食べる方が多いです。
ヘチ釣りをする方は、たいていその場でリリースする方が多いです。
私もよほど大きなものでもない限り、リリースすることが多かったのです。
ところが知り合いから、美味しい料理法を教えてもらって食べて以来、大きなものは持ち帰るようになりました。
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美味しい食べ方を知れば、テナガダコが好きになります!
我が家では、テナガダコを持って帰っても、ほぼ90%以上の確率で茹でて刺身で食べます。
なかなか美味しいのですが、マダコと比べると、足が細くて食べ甲斐がイマイチ。
ところが、タコ焼きにしたり、空揚げで食べたり、すき焼きのタレで煮ると美味しいということが分かりました。
さすがに韓国料理のサンナクチを家庭でしたことはありません。
サンナクチとは、知る人ぞ知る韓国の珍しい料理で、生きたテナガダコの足を適当に切って、ゴマ油やコチュジャンなどを付けて食べる料理です。
実はこの料理は、テナガダコの足をかなり噛み砕いて喉を通すようにようにしないと、生きたまま飲み込むことで、喉にテナガダコの足が貼り付いて、窒息死することがあるという危険な料理でもあるのです。
ところで、博多湾であれだけ釣れたり、網で掬うほどテナガダコがいるのに、魚屋さんやスーパーなどで見かけないのはなぜだかご存知でしょうか?
実は福岡では、韓国に輸出してしまうことが多く、市場に出回らないことが多く、一部の飲食店では地元の漁師さん直送でテナガダコを仕入れているようです。
いずれにせよ、釣り人にとっては珍しくない存在ですので、せっかくですから美味しい食べ方などを動画で見たりして、ご自宅で料理して食べてみることをおすすめします。
私の経験では、魚を捌くよりもずっと楽ですし、食べ応えがありますよ〜!
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