博多湾の湾奥での指4〜5本サイズのタチウオの釣り方
博多湾の箱崎埠頭や須崎埠頭などの湾奥でタチウオが釣れる年はそんなに多くはありません。
2020年の晩秋から初冬にかけては、場所によっては指4本から指5本サイズのタチウオが散発的に釣れており、どうかすると指2本サイズのタチウオも混ざったりしたのです。
タチウオの大きさを表すのは、長さではなく幅で表すことが多く、指5本以上が大物であるとされています。
毎年どこかでタチウオを狙う方もいて、ごく少ない数を釣っていると聞いたことがありますが、行けば大抵の方が釣れた年は2012年でした。
私も須崎埠頭の西側や荒津オイルセンターの東側角地で、行けば数本釣っていましたし、。サイズはだいたい指4本以上でした。
逆に指2本などと云うそんなに細いサイズのタチウオなど見たこともありませんでした。
この記事では、博多湾の湾奥でのタチウオの釣り方について書いていますので、釣りに行かれる方は参考にしてください。
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博多湾でのタチウオが釣れる時期や仕掛けと釣り方・エサなどについて
実は、博多湾はタチウオが多い釣り場として知られており、夏場に船の上からドラゴン級のタチウオが釣れることで船釣りファンからは人気がある釣り場でもあるのです。
しかも日中です。
博多湾の湾奥でタチウオが釣れる時期の時間
博多湾の湾奥でタチウオが釣れるのは、だいたい釣れる年で10月に入ってからぐらいからです。
地球温暖化により海水温が上昇しているので、近年は遅い時期にスタートする傾向があります。
船からと違い釣る時間帯は、夕方からの夜釣りになります。
まま、ザックリ「中秋の夜釣りから」と覚えておけばよいかと思います。
博多湾の湾奥でのタチウオ釣りの釣り方、仕掛けとエサについて
博多湾の湾奥では、ほぼ100％に近い形でエサ釣りでしかタチウオを狙っていません。
ルアーで狙う方もいませんし、ルアーで釣れたということもほとんど聞きません。
実を言いますと、今から35年前にソルトルアーを始めて、初めて釣れた魚がタチウオでした。
その時に使ったルアーが、こちらのカラーのラパラの9センチです。
（こちらのカラーのラパラのCD9センチは4回ほど買い直したものが現在残っています。）
博多湾での船からのタチウオ釣りは、昼間にメタルジグを使いますが、湾奥でのタチウオ釣りは電気ウキを使った夜釣りがほとんどです。
タチウオ仕掛けはこのようなものです。
もう少し詳しく説明しますと、
・ロッドは3メートル以上の投げ竿やルアーロッドでも構いません。
・スピニングリールは3000番ぐらいでナイロンラインの3〜4号を150メートルぐらい巻いてあるものを使いましょう！
・電気ウキは遠投するときは大きな号数のモノを使い、視認性抜群のハピソンの白色の電気ウキがおすすめです。
・ハリはワイヤー付きの丸セイゴ13号が市販されていますので、それをそのまま使いましょう。
エサは、スーパーに売られている刺身用のキビナゴが安くて使い易いです。
但し、スーパーでキビナゴが売られていないことの方が多く、そういう時はかなり割高になりますが、釣具の量販店で冷凍のキビナゴを購入しましょう。
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タチウオ釣りの一番の秘訣はアワセにある！
タチウオ釣りをしたことがない方が単身で夜にウキ釣りでタチウオを釣りに行くと、ほぼ100％の確率でボウズを食らいます。
これまでチヌやシーバスやメバルをたくさん釣ってきたベテランほど・・釣れないのです。
実は私がそうでした
なぜかと申しますと、ウキが沈んでしばらく経ってアワセを入れたらハリに掛からないのです。
アワセを入れるタイミングは、ウキが沈んで手元にタチウオがハリに掛かって仕掛けを引っ張りまわしているのを感じてからゆっくり合わせるぐらいの超遅アワセで良いのです。
竿を2本ぐらい出して三脚に立てかけてアタリを待っている時は、ウキが沈んでも慌てずに、タチウオが引っ張って竿尻が浮き上がるぐらいにアワセを入れるぐらいでちょうど良いのです。
これを知らないと、さっぱり釣れないのがタチウオのウキ釣りです。
但し、アワセのタイミングやコツを掴めば一晩の釣行でこれぐらいのタチウオが釣れることもめずらしくありません。
夕マズメ時に、サゴシとタチウオが混在するときにはどちらなのかが分かりづらいときがあります。
私はあえてサゴシを無視してじっと待つ様にしています。
なぜならば、タチウオのほうがどんな料理にしても美味しいからです。
タチウオのウキ釣りはアワセのタイミングを間違えないようにしましょう！
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