ヘチ・落とし込み釣り釣りをよくやる方は、近年年なしのクロダイが博多湾の湾奥でも良く釣れるという感覚をお持ちではありませんか?

 

 

年なしのクロダイとは、50センチオーバーのクロダイのことで、何年生きているか分からないことから年なしと呼ばれるようになったのだとか。

 

また、個体差があり、40センチクラスでも20年以上生きている個体もあれば、60センチオーバーのクロダイでも10数年というのもいるらしい。

 

ちなみに50センチクラスのクロダイは、平均すると17年ぐらい生きていることがクロダイの耳石から分かったのだとか。

 

調査によれば、30年以上生きているクロダイも発見されたとのこと。

 

釣り人が入れ代わり立ち代わり竿を出す釣り場で、30年以上生きることは、ある意味奇跡に近いと言えるかもしれません。

 

しかし、クロダイが長生きできる秘密は、それ以外にもあるような気がします。

 

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博多湾内で年なしのクロダイが良く釣れる理由とは?

 

春先や晩秋にアオイソメをエサにしたヘチ・落とし込み釣り、盛夏にカニやカラス貝をエサにしたヘチ・落とし込み釣りで、特に狙わなくても近年年なしのクロダイがよく釣れるようになったような気がするのは私だけではないと思います。

 

 

クロダイを専門に狙う釣り人はある程度限られており、釣り場や時間帯でよくお会いする釣り人がいるはずです。

 

沖防に頻繁に渡る釣り人もいれば、沖防に渡らずとも湾奥のアチコチで竿を出す釣り人もいます。

 

随分昔は、年なしのクロダイが釣れると、魚拓を撮ったりしましたが、デジカメやスマホのカメラで手軽に撮影することができるようになると、写真を撮ってリリースする方が圧倒的に多くなったような気がします。

 

多くのクロダイをストリンガーに刺して、「釣り人の勲章」のような撮影をする方もいますが、いずれにせよ撮影した後は、リリースするのではないかと思います。

 

私も釣ったメイタ〜チヌを食べたのは、30代の頃が最後のような気がします。

 

もはや30年ぐらい釣るばかりで食べたいだとか、食べてみよう・・などとも思わなくなりました。

 

大きさにかかわらず、博多湾内で釣れたメイタ〜チヌは、リリースするのが当たり前のようになりました。

 

このことは私だけではなく、博多湾内でクロダイを狙う釣り人の多くが、同じようにリリースするのではないかと思えます。

 

そしてリリースしたクロダイがさらに長生きして年々大型が増えているような気がするのです。

 

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初心者でもヘチ・落とし込み釣りならいきなり50センチオーバーの年なしのクロダイが狙えます!

 

マキエを撒いてのウキフカセ釣りは、タナの調整やマキエの作り方・撒き方、刺しエサの選び方など、ハードルがかなり高い部分があります。

 

 

それと比べますと、ヘチ・落とし込み釣りは、初心者にとっても、釣りを始めた年から、いきなり年なしのクロダイが釣れる可能性を秘めています。

 

ハリスにキズが入っていなければ、冷静に対処すれば、初心者でも年なしのクロダイのタモ入れは決して難しくはありません。

 

最初の頃は、30〜40センチクラスのクロダイでも、バラすこともあるでしょうが、数稽古あるのみです。

 

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博多湾内でロクマルのクロダイを釣りましょう!

 

毎年のように、釣具店主催で、チヌ釣りダービーが主宰されていますが、私が知る限り本当によく釣るヘチ・落とし込み釣り師たちは、大会に参加していないことがほとんどです。

 

ちなみに55センチ未満のクロダイが優勝するようであれば、腕利きの釣り人がほとんどエントリーしていないチヌ釣りダービーだとも言えます。

 

 

年にもよりますが、55センチオーバーのクロダイは、博多湾内でも年間2桁は釣れていますし、私が知る限り博多湾内レコードは、姪浜の渡船場付近で釣れた58センチちょいのクロダイだったと記憶しています。

 

そのクロダイが釣れから10年ぐらいは時が経ちます。

 

つまり、博多湾内で60センチオーバーに育った黒鯛が、どこかにいてもおかしくはないはずです。

 

狙っては釣れませんが、ハリ掛かりしたら、バラさないようにタモ入れできるよう、常日頃からの数稽古が必要です。

 

博多湾内で、幸運なことに、最初にロクマルのクロダイを釣るのは、この記事をご覧くださっているあなたかもしれません。

 

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