沖防渡しのはやと丸岸壁付近で釣れる魚たちとは?

チヌのメッカとして知られた博多沖防

 

 

私も以前はよく渡ったポイントです。^^;

 

 

この沖防に渡してくれるのがはやと丸です。

 

 

原油が値上がりしたこともあり、以前は1500円だった渡し賃が2000円になって久しい。

 

 

そのはやと丸がお客さんを出迎えたり、送り届ける場所がこのはやと丸岸壁と呼ばれる由来。

 

 

落とし込みの竿とタモを持った腕利きたちが大型のクロダイを狙いに行く場所でもある。

 

 

ところが、このはやと丸が送り迎えする場所でもメイタ〜チヌは釣れることが多々ある。

 

 

灯台下暗しとはこのこと。 ^^;

 

 

 

それだけではなく、このポイントは年間を通じていろいろな魚が釣れることでも特異なポイントなのです。

 

 

それは沖防の通称新波止一文字の間を時計回りに潮が流れてくるからに他ならないのです。

 

 

 

玄界灘から入ってきた魚達は志賀島の内側から、大岳海岸〜和白海岸を経て、時計周りでここにまず泳いでくると聞いたことがあります。
(ウソかマコトかは分りません)

 

 

つまり、多くの魚たちは湾奥では一番にこの辺りに到着すると言われているんです。

 

 

もちろん、ここで引き返したり、沖防の方に向かう魚も多いはずです。

 

 

 

 

なので、このはやと丸岸壁付近は博多湾の湾奥でも首を傾げる魚種が釣れることも珍しくありません。

 

大型のタケノコメバルがいたり、
際にカレイがいたり、
アジゴをサビキで釣っていると、ヒラメが釣れたり、
夜釣りで手の平を超えるマダイが釣れたり、
アジゴの泳がせ釣りにスズキが釣れたり、
コウイカを狙っているとミズイカが釣れたり

・・・と、湾奥では珍しい釣り物が突然登場するのも、このはやと丸岸壁付近の特徴です。

 

 

釣り場が狭く、横の産業廃棄物処理場に出入りするダンプカーなどが多ク、静かな雰囲気で竿を出すことができないのが玉にキズですが、箱崎埠頭屈指のポイントであると私は考えています。

 

 

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投げ釣りはおススメではありません!!

 

 

アジングロッドやメバリングロッドなどで1号程度の軽いオモリをつけて投げるとキスチャリコ(マダイの幼魚)などは結構釣れます。

 

 

 

 

しかし本格的な投げ釣りはすぐに根掛かり致します。  ^^;

 

 

恐らく海底にはいろいろな不法投棄されたモノが点在しているようで、3回投げれば2回は根掛かりして仕掛けを失うほど投げ釣りはおススメではないポイントです。

 

 

その分、タナを正確に測って底ずらしのウキ釣りなどでは面白い魚種が狙えるポイントです。

 

 

 

 

際での落とし込み釣り、夜釣りの電気ウキを用いたセイゴ〜スズキ狙いも見逃せません。

 

 

クルマはすぐ傍のガードレール沿いに止められますから釣り易い釣り場でもあります。

 

 

コウイカもよく釣れるポイントです。

 

 

箱崎埠頭のどこで釣ろうかと迷うのであれば、一番最初に狙うべきポイントのひとつであると思います。

 

 

 

 

 

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