タックルや仕掛けの前に決めるべきこととは?
初心者の方やこれから釣りをしようと思っている方が博多湾で四季折々の魚が釣れると聞いて
・何を揃えたら良いのか?
・どんな仕掛けで釣ったら良いのか?
・エサは何を使ったら良いのか?
・どこで釣ったら釣れるのか?
・・・などが全く分らないと思います。^^;
釣りをしてみたいけど、誰も教えてくれんし、さりとて人に教わるのもあんまり好きじゃ〜ないし・・・と言う方もおられると思います。
人の性格は十人十色ですから、職場に釣り好きな方がいたり、友達に釣りバカがいたりすると、「今度俺も釣りに連れて行ってくれん?」と気軽に言える方もいれば、人知れずこっそりと釣りを始めてみたい方もおられて当然です。
「人に教わるのが基本的にイヤなんだよな〜!!なんか、文句ある〜???」という方もおられて当然です。^^;
このサイトではどのような動機であれ、釣りを始めてみたい方、釣りをしているけどサッパリ釣れないというような方にもそれなりの釣果がある釣り方を紹介しますので、以下のような方は特に参考にして下されば、それなりに釣果が期待できるはずです。
・生まれてからこれまで一度も魚釣りをしたことがない方
・幼い頃や小中学生の時に父親あるいは友人に連れて行ってもらったけど、それ以来全く釣りなどしたこともない方
・小中学生の頃は主に川や池やダム湖などでハヤ、フナ、コイ、ブルーギル、ブラックバス・・などを釣ったことがあるけれど、海釣りをしたことがない方
・これまで趣味と呼べるものがなく、定年退職を機に博多湾で釣りを始めたい方
・転勤で福岡市に引っ越してきたが博多湾ではどんなタックルや仕掛けが使われているのかを知りたい方
・既に博多湾で釣りをしているけど、イッチョン釣れん!!と嘆いている方
どのような方であれ、これから釣りをしてみたい方にとって有益なことを書くつもりですから参考にしていただくと幸いです。
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はじめに釣具ありき!ではない!!
随分昔、職場の後輩から「死んだ爺ちゃんの釣具を貰ったけど、博多湾で何が釣れますか?」などという質問を受けたことがあります。
その後輩はそれまでの人生の中で一度たりとも釣りをしたことがなかったのですから、仕方ないといえば仕方ない質問ですけど・・・・。^^;
私はその後輩が亡くなった爺ちゃんからどのような釣具を譲り受けたのかサッパリ知りませんし、見てもいませんのでマジで返答に困ったことがあります。
実際にこのような方は案外多いのです。^^;
知人や親戚の方・親族の方・姻族の方から釣具を譲り受けたが、何をして良いのか分らない!この道具で何が釣れるのか分らない!と言う方は結構多いのです。
なので、私はその都度「今度その釣具を俺に見せてくれないか?」と言って道具を見せてもらいました。
中には、ヘラ竿ばっかりだったり、電動リールが付いた船竿をズラリと持参する方もいました。
イシダイ用のロッドもあれば、フライロッドもあったりしました。
釣りをしたことがない方は、これらの釣具を見ても何を釣るために使うのかが分らないことがほとんどなはずです。^^;
こういう状況を度々繰り返していると、返答に困り果てますし、的確な回答が出来ません。
釣りをしない方は竿とリールがあれば、とりあえず釣りができるものだと思っていますから・・。(爆)
イシダイ用のロッドでハゼが釣りたい!!と言われても、釣れないことはないと思いますが、違和感ありありです。
なので、私が必ず質問するのが、
「道具はさておき、君は何が釣りたいのか?」と言う言葉なのです。
この言葉を発してすぐに返答できる方はほとんどいません。
「何でもいいです!」だとか、「この道具で何か釣れるといいな〜!」などと言う方への返事に困りかねることが多々ありました。^^;
でも、もうすぐ還暦で釣り歴が50年を軽く超えた今なら言える言葉があります。
「何が釣りたいの?」と言う一言。(キッパリ!)
重要なことは何が釣りたいのか?に尽きる
釣りの初心者や魚の名前も習性も知らない方が釣りをしてみたい!と黄色いような青いような言葉を語るのが一番厄介です。^^;
私利私欲で構いませんから、ある程度の魚種を決めていただかないと、それにレスポンスできませんし、教えようがありません。
最初から「ゴンズイを釣りたい!!」と言う方にもお目にかかったことはありませんが、釣りたい魚ぐらいは調べておいて下さい。
ペットショップでハオコゼが売られているのを見て、「可愛いハオコゼが釣りたい!!」などと言われても、同行しません。(笑)
確かに投げ釣りなどではいろいろな魚が釣れますから、投げ釣りをしたい!と言えば話もスムースに進めることが出来ます。
80センチを超すスズキを釣ってみたい!!と言うのであれば、それもまた話をスムースに進めることが出来ます。
博多湾で釣りをして何か釣れればいいです!!みたいなことを言われるのが一番厄介で困るんです。
冗談抜きで釣りたい魚を決めてから釣りを始めましょう!!
だからと言って、両腕を広げて、「こんなマダイが釣りたい!!」と言われても、博多湾では無理なお話です。
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