能古島東波止付近の釣り場詳説2

能古島の東波止に行っても、全く釣りにならずに帰ってくる釣り人が案外います。^^;

 

 

つまりボウズで帰ってくる釣り人もいるんです。^^;

 

 

どこの釣り場でもそうなんですが、「釣れる魚と釣り方とエサ及び釣る時間」を間違うと、最悪ボウズを食らうハメになります。^^;

 

 

 

よしんば最新の釣り情報を仕入れても、釣れないのは、肝心なことが詳しく書かれていないからです。

 

 

「能古島で45センチオーバーのチヌが3匹!」などと云う釣り情報で一体何が分かるのでしょうか?

 

 

能古島の東波止に適当に赴いてトンチンカンな釣りをして、「全然釣れんやないか!!」などと言われても困りますので、詳しく書きますので参考にされてください。

 

 

せっかく有料駐車に車を止めて、往復の市営渡船代を払ってまで行くのですから、ボウズだけは避けたいはずです。

 

 

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能古島東波止付近のポイントAとBについて

 

今回は、能古島東波止付近のポイントAとBについて詳しく書きます。

 

 

まずは地図で場所を把握してください。

AのポイントもBのポイントも能古島の渡船場の船着場の左右です。

 

 

Aのポイント

 

Aのポイントで狙える魚を季節ごとに紹介します。
春・・・ メバル、アラカブ、タケノコメバル
夏・・・アジゴ、キス
秋・・・アジゴ、クロ、カワハギ、チャリコ
冬・・・メバル・アラカブ
(※冬の激寒期の1月後半から3月ぐらいまでは何も釣れないので行かないほうが良い!)

 

 

それぞれの魚の釣り方を解説いたします。

 

 

メバル、アラカブ、タケノコメバルの釣り方

 

 

私がメバル、アラカブ、タケノコメバルを狙うときは、落とし込みのタックルで、エサはアオムシで、必ず夜釣り満ち込みを狙います。

 

 

夕方からの満ち込み狙いでないと、釣れる魚も釣れません。(きっぱり!)

 

 

釣り方ですが、重めのガン玉をハリスに付けて海底から水深50センチぐらいまでを10センチ刻みぐらいで細かく狙うのです。

 

 

このAポイントで釣れるメバル、アラカブ、タケノコメバルのアベレージサイズですが、

・メバルは15センチぐらいと小型が多い
・アラカブは20センチぐらいの普通サイズ
・タケノコメバルも25センチ程度

 

 

アラカブは底付近で、メバルは底からどうかすると水深50センチでも釣れます。

 

 

アジゴの釣り方

 

 

アジゴはもちろんサビキ釣りですが、1匹づつ釣りたい方は渓流竿で、ウキをつけてサシアミをエサにすると釣れます。

 

 

朝夕のマズメ時が上げ潮の5分以上になっている時は、ほぼ入れ食い状態で釣れます。

 

 

キス、カワハギの釣り方

 

 

アジングタックなどで、ラインに中通しオモリの3号ぐらいをヨリモドシで止めてちょい投げで狙います。

 

 

満ち込み狙いで、エサは岩デコが鉄板です。

 

 

キスを狙うときは、船釣り用の2本バリ仕掛けがお勧めです。

 

 

カワハギを狙うときは、市販のハリス付きのカワハギ専用バリの1本バリ仕掛けで狙います。

 

 

ハリが不味いと全く釣れないのがカワハギです。

 

 

クロの釣り方

 

 

6月から11月ぐらいまで、アジゴ狙いのサビキ釣りで、クロがかかります。

 

 

大きなものは、25センチぐらいのものもいます。

 

 

夜にアオムシなどの虫エサで、落とし込み釣りで狙うのも面白い釣り方です。

 

 

 

Bのポイント

 


ここは、基本的にJのポイントの付け根左側からしか竿を出せません。

 

Aポイントと異なるのは、ヘチ狙いの釣り方オンリーです。

 

 

しかもBのポイントで竿を出すのは、だけです。

 

 

ここから狙える魚は、メバル、アラカブ、タケノコメバルとクロぐらいです。

 

 

昼間に釣りをしていると、渡船場の職員の方から注意されることもあります。

 

 

基本的に、夜のポイントだと思っていたほうが良いです。

 

 

AとBのポイントでメイタ〜チヌは釣れないのか?

 

 

AとBのポイントでは、クロダイは2歳魚までのメイタ(手のひら+尻尾)ぐらいしか望めません。

 

 

「たまに型の良いチヌが釣れる」ということも聞いたこともありませんし、見たこともありません。

 

 

海では何が起こるか分からないので、ごくまれに大型のチヌが釣れるかも?しれません。

 

 

試す価値は、もちろんあります。

 

 

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