博多湾の冬の釣りが楽しくなるコノシロの食べ方

カレイやアイナメが激減し、メバルも厳冬期にはなかなかお目にかかれない冬の博多湾。

 

 

ちょい投げ釣りでハゼやセイゴ〜フッコは狙えますが、それ以外の魚になかなかお目にかかれないのが実情です。

 

 

だからと言って糸島方面や志賀島方面に出向いても、イメージどうりの釣りができることもほとんどありません。

 

 

その時々の季節に釣れる魚を釣るのも釣りの嗜みでもあると思います。

 

 

魚種を絞って季節外れの魚を狙うと心身ともに疲弊します。^^;

 

 

なので、釣りものが少ない冬の博多湾ではサビキ釣りでこちらの魚を釣るのがある意味理にかなっています。

 


釣り人にはあまり人気のないコノシロです。^^;

 

 

正直釣れてもあまり嬉しくない魚のひとつで、釣れてもリリースというより海に捨てる釣り人が多い魚なのです。

 

 

理由はズバリ、普通の魚の捌き方で料理しても、お腹は真っ黒ですし、小骨だらけでまさに「煮ても焼いても食えない魚」の代名詞みたいなところがあるからなのです。

 

 

しかもコノシロを焼くと死体を焼くような臭いがするとのことで忌み嫌う人もいます。

 

 

私も実はコノシロが大の苦手で、釣れたらその場でリリースしていました。

 

 

過去に料理はド素人の私が自分でコノシロを捌いてみて、本当に煮ても焼いても食えん魚だと思ったことがあるのです。^^;

 

 

ところが、そんな私の浅薄な調理技術と知識をあざけ笑うように、「コノシロも料理の仕方では美味しいとバイ!」と教えてくださったのが義母(妻の母親)です。

 

 

「三枚おろしにして、適当にぶつ切りにした身をある程度骨切りにして空揚げにすれば美味しいちゃが〜!!」と、教わりました。

 

 

事実私は義母が作ったコノシロの空揚げを美味しくいただきました。

 

 

魚料理は調理法いかんで雲泥の差が出ることを思い知らされました。

 

 

魚に応じた適切な調理法を知ろう!ということなのです。

 

 

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否が応でもコノシロが食べたくなる動画

 

 

こちらの動画をご覧になればあなたもコノシロが好きになるかもしれません。

 

 

まずは、コノシロの刺身の動画です。

 

 

次にコノシロの塩焼きの動画です。

 

 

いかがでしたか?

 

 

私はこの動画を見たら、今度コノシロが釣れたら自分で捌いて試してみよう!!と思いました。

 

 

敬遠されがちなコノシロなんですが、調理法次第では美味しく食べられるのです。

 

 

美味しく食べられるのでしたら、冬の寒い時期でもサビキ釣りでコノシロを狙う価値があります。

 

 

釣りものが少ない冬の博多湾でも、コノシロを美味しく食べる方法を知っていれば、釣りが楽しくなりませんか?

 

 

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寿司はコハダにとどめを刺す?

 

 

江戸前の握り寿司はいろいろなチェーン店があるように多くの方の大好きな料理のひとつです。

 

回転寿司の寿司も確かに美味しいものが多いことに驚かされますが、一流の寿司職人が厳選したネタを手を加えて握った寿司はある意味芸術品的なものを感じずにはいられません。

 

 

随分昔に江戸前の寿司職人の腕が分かる最たるもののひとつがコハダであるとのことを知りました。

 

 

塩加減、酢加減、骨抜きの妙が要求されるネタですから、食通は寿司職人の力量を判断するのにコハダを必ず注文するそうなんです。

 

 

季節にもよりますが、アラやトラフグ、オコゼやシマアジ・・・等々寿司ネタにはとびっきり美味しいネタがいくらでもあるのに、あえてコハダを注文するのは実にな感じがします。

 

 

一流の寿司職人には遠く及ばないまでも、釣り人としてコハダの握りがつくれるようになったらたいしたものではないかとも思ったりします。

 

 

15センチ以下のコノシロが釣れたらチャレンジしたいのがコハダの握りです。

 

 

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