博多湾で大物を釣るコツとは?
釣りをする以上は、大物も釣りたいはずですし、数もたくさん釣りたいはずです。
博多湾で釣れる大物とはどのようなものかを私なりに考えてみますと、
・50センチオーバーのチヌ
・90センチオーバーのスズキ
・30センチオーバーのメバル、アラカブ、タケノコメバル、ムラソイ、クロソイ
・ドラゴン級のタチウオ
・60センチを超えるサゴシ(サワラと呼んでも良い??)
・30センチを超えるクロ(磯釣りでは普通ですが、あくまで博多湾内ということで・・・)
・30センチを超えるマダイ
・40センチオーバーのカレイ
・40センチオーバーのアイナメ
・60センチオーバーのボラ
・20キロを超すアカエイ
・30センチオーバーのアジ
・30センチオーバーのキス
・30センチオーバーのハゼ
・・・などではないかと考えます。
この尺度はあくまで私個人のスケールなので、人によっては大きく異なるとも思います。
しかも、「博多湾内で!!」と、限定しているところがミソなので、そのへんは各自いろいろなご意見もおありなはずですが、お察しいただければ幸いです。
アナゴやベラやサンバソウ、カワハギ・・が入ってないよ〜!!と言う方もおられるかもしれませんし、ゴンズイの30センチオーバーは大物ではないのか???と言う方もおられるかもしれません。 ^^;
実は、これらの魚を列記しましたが、
・30センチオーバーのメバル
・30センチオーバーのキス
を除いては、すべて過去に私は博多湾内の埠頭や防波堤や船溜まりから釣り上げたものばかりです。
※ 30センチオーバーのアジに関しては、能古島の裏側の瀬にて船釣りで釣ったもので、埠頭や防波堤からではありません。
メバルに関しては悲しいことに埠頭や防波堤からですと27・5センチが最高なんですが、活きカナギをエサにした船釣りでアンビリーバブルな41センチのメバルを釣ったことがあるんです。
当時はデジカメもスマホも普及していなくこちらのメバルが、そのまんま41センチあると思って下さい。
私もあまりの大きさに「これ、沖メバルだとかトゴットメバルなん???」と船長に尋ねますと、
船長はしたり顔で「正真正銘の普通のメバルですよ〜!!」と苦笑い。
ポイントは柱島付近でしたが、漁師さんも知らないマル秘のピンポイントと言うことでした。
その時は釣り客が私一人で、尺超えのメバルを20匹ほどと、おびただしい数の20センチ級後半のメバルが入れ食いでした。
脱サラのハンサムでジェントルな船長で、「このポイントは漁師さんたちも知らないピンポイントで、夏には5キロを超えるイシダイも釣れますから、また来て下さいね〜!!」などと言った矢先にすぐに廃業してしまいました。(涙)
キスに関してはチョイ投げ釣りで釣れた28センチが最高で、野北漁港からも落とし込み竿で前打ちをして28センチを釣ったことがありますが、30センチを超えるキスはこれまで博多湾内では一度も釣ったことがありません。
以前会社の同僚のお父さんの船に乗って芦屋の射爆場付近の船釣りでは30センチを超えるキスを何度か釣ったことがあります。
キスも30センチを超えますと、大きさもさることながら、その胴回りの太さに驚くはずです。
30代から40代にかけては、磯釣りも船釣りもかなりの頻度で行っていましたから、博多湾内と言うことではなく、おかっぱりからはイメージできないような魚も船釣りなら簡単に釣れることも多く経験しました。
磯釣りで釣ったこともない45センチオーバーのクロが、壱岐近辺からの船からですと、2本バリ仕掛けのズボ釣りでダブルで釣れたりもするのです。
船釣りですと、
・70センチオーバーのマダイ
・70センチオーバーのヒラメ
・8キロぐらいのヒラスやカンパチ
・3キロ近いアコウやタカバ
・・・などが釣れても・・・・・だんだん・・・・・、感動すらしなるのです。^^;
1回の船賃が1人10000円から15000円もすれば、釣れて当然ですし、釣れないと船長を睨みつけて険悪なムードが漂います。(爆)
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博多湾に限らず大物を釣るコツ
前置きが長くなりましたし、自慢話をするつもりも全くありません。
小学校に上がる前から50年以上もいろいろな釣りをすれば、大物も釣れると言うことなのです。 ^^;
つまりは数稽古です。
30代前半には年間釣行回数は300回以上でした!!
一週間のうち6日以上は、仕事の前や仕事の後にも釣りをしていたんです。^^;
メイタ〜チヌに取り憑かれて毎朝、毎晩・・・釣りをしていました。
こんなアホなことを繰り返せば、大物が釣れないワケがありません!!
釣具も仕掛けも腕も未熟だったような気もしますが、パッション(熱意)だけで数をこなしてきました。
潮の干満や天候や気温などもまるで無関係で、台風の日にも、雪が降る日にも竿を出していました。
もちろんですが、ボウズなど何十回も食らいました。
「犬も歩けば棒に当る」と言う言葉がありますよね?
まさにその言葉通り、ヘタクソでも釣行回数が多いと、いろいろなことが学べて、いろいろなことを感じるはずです。
須崎埠頭のアチコチに毎日、毎晩通いつめたことがあります。
そこで知り合った方にいろいろな魚の釣り方を教えていただきました。^^;
毎回来るワリには何も釣れない私を見るに見かねて教えて下さった先達の方々がおられました。
私が申し上げたいのは、小手先のテクニックなどではありません。
釣れても、釣れなくても足繁く通う釣りバカには必ず味方ができます!!
ボウズは良い勉強なのです!!
どうして釣れなかったのかを冷静に自省する機会でもあるんです。
・潮が悪かったのか?
・エサが悪かったのか?
・仕掛けがわるかったのか?
・釣る場所が悪かったのか?
・タックルが適してなかったのか?
・時合いがまずかったのか?
・トタール的にウデが未熟で悪かったからなのか?
・・・・などと言うことを考える絶好の機会でもあるんです。
ボウズは辛いのですが、ここで諦めたら・・・・終わりです!!
次はこのエサで釣ってみよう!
次はこの仕掛けで釣ってみよう!
次はあの場所に行ってみよう!!
・・・などと言うことを繰り返すことが大物釣りのコツだと思えます。
自分なりのプランを立てる。
釣り場で検証する。
釣れないときは、なぜ釣れないのか??をよくよく考える。
これらの繰り返しではないでしょうか?
精神論ではなく、釣り場に行くことが一番重要なのでは??
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